今日の夜の散歩で大好きなペロちゃんと飼い主さん(私のブログにたまに登場してもらってます)に会ったので、一緒にお話ししながら歩いてきました。
そこにブツブツ何か言いながら歩いてる男性とすれ違いました。髪は真っ白で、1日に何度も家の前を行ったり来たりされるのですが、日によって笑いながらだったり、怒りながらだったり、泣きながらだったり、叫びながらだったり。なのでご近所の方は気持ち悪いだとか、怖いだとかという話になるのですが…
実はその男性、私の同級生なんです。小学校と高校が同じで、高校では1クラスしかない特進コースだったので3年間同じクラスでした。たぶんその後は京都大学に進んだと聞いてはいたのですが… 少なくとも高校生まではこんなふうではなかったです。
で、その話をペロちゃんの飼い主さんと話してたら、きっと気を病むほどよっぽど辛いことを経験されたんやね〜って。すれ違った時に笑ってたらいいことあったのかなぁって思ったり、怒ってはったら何か辛いことを思い出したのかなって思ったりしてしまうわっておっしゃってて、なんかね、凄く嬉しくなりました。みんな気持ち悪いとか、怖いって言う人がほとんどだったから。確かにそう思うのは当然なのかもしれないですが。
人は自分が幸せな時は他人の痛みに鈍感になってしまいがちですが、人の痛みが理解できる彼女は本当に素敵な方だなって改めて思いました。
すれ違う度に切なく思ってたことに共感してくれて、同じ思いを感じてた彼女と友達になれたことが本当に嬉しいなぁって思います。
何となく温かい気持ちになった夜のお散歩でした。
いっぱい歩いたからクタクタだよね〜
おやすみなさい。