まなびの場

小学校の図書室でこんなん見つけましたよ。

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私は週に2回ほどだけ放課後、小学校の図書室で子供たちに宿題させたり、勉強させたり、遊んだりする仕事をしているのですが、少し早めに行って本を見たりしています。先日は絵本コーナーで、ぐりとぐらの英語版を発見!なんだか嬉しくなりました。

私、ぐりとぐらの絵本大好きなんですよ。子供の頃に読んでもらった記憶はなく、大人になってから友達がこの本が好きだと言ってたのを聞いて、色々シリーズを読んで、自分の子供たちにもよく読み聞かせしていました。この本を読んでいるとあたたかい気持ちになるのは私だけじゃないですよね。

他にもこんなのもありました。

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写真ではわからないですが、45センチ位あるおっきな英語の絵本。蓋を開けたらいろんな動物が隠れているんですよ。

子供たちがやってくる前からテンション上がりました!

子供たちに見て見て!って紹介したのですが、あまり興味ないようですね〜  勿体無いな。

 

10月中頃からまなび教室に一年生が加わりました。今年の一年生はとにかく元気がいい!慣れるのが早いというか、物怖じしないというか…   元気なのはいいのですが、じっと座ってられない子もいれば、お友達の答えをこっそり写してとっとと終わらせようとする子がいたり、正直色々と指導は必要ですが、みんな素直でかわいいこと!一生懸命色んなお話をしてくれます。

また、2年、3年になると特に女の子の間で、表面上はうまくやっているようでもよく観察していると仲間はずれにしたり無視したり…というのを見かけます。それも外される子が日によって変わっていて、見ていて心が痛くなる時があります。私は教師ではないので、意地悪する子に必要以上に指導したりはできません。1人でいる子には寂しい気持ちにさせないようにゆっくり勉強みてあげたりするだけです。

意地悪することはいけないことだけど、ただ意地悪してしまうのも理由があるようで、家ではお利口でいないといけなかったり、弟妹が小さくて我慢を強いられていたり。甘えるのが上手ではないみたいで、口も悪かったりしますが、ちゃんと甘えさせてあげると案外素直ないい子だったりします。

今は子供たちも狭い世界の中で、人の気持ちを考えたり、善悪の判断、状況打破の解決策とか、小さな身体でたくさんのことを学んでいるので、私に出来るのは心の中で応援することくらいです。まぁ、学んでる感覚は無いと思いますが、色んなことを経験して、人を思いやれる優しくて強い子になってくれたらいいなぁと思います。

放課後の2時間半の預かりでもなかなか大変ですが、これを1日、担任1人で子供たち全員に目を配るのは本当に大変だと思います。先生は授業の他にプリント作成や研修会、授業の予習や対外的な役割もあったりで、かなりの激務です。心身ともに体調を崩される先生も多いです。先生って本当にエライ!よくやってられると尊敬します!   私も子供たちが小学校を卒業して客観的に見れるようになったからそう思えるようになったのかもしれませんが、その立場にならないと本当のことはわからないものですね。まなび教室は私にとってもすごく大切なまなびの場になっています。

 

さて、今日は和菓子屋の仕事とまなび教室の二本立て。今日も1日バダバタですが、やることがたくさんあってありがたいことです。