ちょっとの勇気

昨日の夜は子供達がお世話になった中学校の教頭先生が今期をもって定年退職されるので送別会を開きました。在任期間6年間のPTA役員40名ほど参加され、幹事さんはほろっと泣けるDVDを作ってくださったり、楽しい余興があったり泣いたり笑ったり本当にいい送別会でした。

教頭先生には本当にお世話になりました。息子は三年生になってから体調を崩して、学校も休みがちになりました。受験もあって学校を休むことに私も息子も焦りがあったのですが、教頭先生は体調が第一なので、無理はしないで大丈夫ですよといつも言ってくださり、学校に行った日もさりげなく教室を覗いて様子を見ていてくださり、教室では友達と元気に過ごしていましたよと連絡してくださったり、いつも気にかけていただいていて、子供達のために見えないところでご尽力いただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

また、美術の先生なので絵手紙の描き方を教えていただいたり、みんなで飲み会したり本当に楽しい思い出ばかりです。

そんな風にいい思い出が出来たのはPTAの役員をさせていただいたからです。PTAというとなるべくやりたくないという方が多いと思うし、私もそのうちの1人でした。仕方なく引き受けたものの、やってみるとこれが結構楽しくて(笑)…新しい友達がたくさん出来て、先生方とも色々お話出来ていいことばかりでした。確かに夜に会議に出席したり時間は割かないといけないし負担も大きいですが、それ以上に得たものは大きかったように思います。

息子の通う高校でも今期頼まれて小さな役はやりましたが、先日会議に出席した際に来期も役をやってもらえないかと言っていただいたので受けることにしました。

今回は少し責任が増えて、私の苦手な人前での挨拶や、委員さんを纏める立場になるので、私に出来るのかすごく心配ですが、私がやるならと副委員長に立候補してくださる方がいてくれたので、ちょっと勇気を出してやってみることにしました。

大人になってから苦手なことは避けてきた気がするので、敢えて苦手なことをやってみようと思います。自分のダメなところを変えることが出来るのは自分だけですからね、怖がらずに期待にそえるよう頑張ってみようと思います。面倒なことも一歩踏み込んで積極的にかかわると楽しくなることを知ることができましたから。やるからには楽しまないと損ですよね。

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シロくん、子育て中のお母さんみたいでしょ?