万年筆

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昨日は土用の入り、暑気払いにあんころ餅を食べる日でしたよ。皆さんは食べましたか?子供たちは明日から夏休み。本格的な暑い夏がやってきますね。

 

2年ほど前から失くしたと思っていた万年筆がひょっこり出てきました。

それはもう20年程大事に使ってきたもので、なん箱分のインクを交換したかなぁってくらい毎日練習で字を書きまくっていた、いわゆる業務用?みたいにタフな万年筆で、お店では売ってないものなのです。無いと気がついた時はかなりショックで、機会あるごとに探していたけどやっぱりなくて、諦めて新しく違うものを買ったのだけど手に馴染む感覚がなくて。それからあまりペンをもつことも無くなってしまったのですが、使っていないかばんのポケットから出てきました!処分する前にチェックして良かったぁ。

高価でもないただの万年筆なんですが、愛着があるものなので、気がつけば代わりのきかない大切なものになってました。常に使っていた時はそんなことも思っていなかったけど、失くしてから気がつくものですね。

出てきた万年筆は暫く使ってなかったので、インクを交換しても書けなくなっていましたが、丁寧に掃除してやったら復活してくれました。

一緒に写っているのは、これまた長年愛用のガラスペン。旦那さんが小樽の北一ガラスで買ってきてくれたものです。ガラスペンはまだ慣れなくてなかなか思うようには書けないけれど、凄く気に入っていて大切にしているものです。

最近は手紙を書く機会がめっきり減ってしまって、字を書くのも年々億劫で下手くそになってきているなぁって自分でも自覚することが多いです。そんな時に出てきてくれたこの万年筆には何か意味があるのかなぁなんて思ってみたり。練習再開しなさいってことかな…

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皆様、書中お見舞い申し上げます!