親心

実家の両親は何でも兄んちと私んちと三等分にして分けてくれるんです。

今日の仕事帰りに持たしてくれたもの。

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大量の春雨スープはテレビ番組の懸賞に当たって送ってきたので三等分して12個ずつ。淡路島や東京のお土産もいただいたようで三等分。お店でもらったもの、買ってきた野菜などもこうして何でも分けてくれるんです。

でも、こんな風に感謝出来るようになったのは自分が親になってからかな。若い頃は門限も厳しかったりで正直うるさいなぁなんて思ってたし、早く独立したいと思ってましたから。それが自分の子のことでは誰とどこに行くのか、何時頃帰るのかとかあれこれ聞いてしまうし、帰る時間が遅いと心配で落ち着かないし、あまりに遅いと叱る時もあって、同じことをしてウザがられてるなぁって自分でも笑ってしまいます。来年は息子も車の免許を取れるようになるので、きっと無事に帰るまでしばらく気が気でないだろうなって自分でも想像できます。

両親は私が実家のお店から家に帰る時には「車に気をつけて帰りや」とか「黄色信号では渡ったらあかんで」とか、小学生かっ!ってツッコミたくなることをいまだに毎回同じことを言ってるし、私や子供たちが風邪ひいたりした時は心配して電話してきてくれます。こんな歳になっても子供は子供で心配なんですね。本当にありがたい存在です。自分のことはいつも後回しで、私達家族の心配ばかりしている優しい両親が私は大好きです。

私が今の両親の歳になった時、大人になった子供たちに同じようなことをしてあげられるかはわからないけれど、そんなおばぁちゃんになれたらいいなぁって思うし、子供たちにも自分以上に大切な存在が将来できてくれたらいいなと願ってます。