やれやれです

随分と暖かくなりましたね。私は毎年ギリギリセーフだった花粉症もついにデビューしたようです。結構辛いものですね。毎年気にせず洗濯物を外干ししていた自分に反省です。皆さんは大丈夫でしょうか?

 

シロが手術して今日で2週間となり、抜糸に行って来ましたよ。片道歩いて30分の距離を今日はカートには乗せずシロもお散歩がてら歩いて行ってきました。普段とは違う景色で楽しそうな顔をして遠距離を歩いてくれました。

結局シロの病気はお腹の中に残っていた精巣が腫瘍化したものを切除したのですが、それを病理検査に出してもらったものの、すでに細胞が壊死していて良性悪性の判別ができませんでした。きっとお腹の中ですでに腐っていたのだと思います。これほど大きくなっていると大抵の場合は悪性であることが多く、他の臓器に転移していたり、大きな血管を巻き込んで大量出血することもあるらしいですが、シロの場合は患部が膜(体毛?)に包まれていたらしく、他に転移もなく大事に至らず済んだので大変運が良かったとおっしゃっていました。

手術前は円形に脱毛していたところが数カ所あったり、口臭もひどく、足腰も弱っていたり、何より笑顔を見せてくれませんでした。かなり痛みを我慢させていたのかもしれません。それが今では脱毛もなくなって毛艶が出てきて、口臭も殆どなくなりました。(麻酔のついでに歯石も取ってくださったからというのもあると思います)

そして今日はようやく抜糸も済ませて、これでやれやれです。

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全て終了してほっこりしたのか病院でも笑顔を見せてくれるようになりましたよ。以前は病院に入る前からブルブル震えていたのにね(笑)笑顔が嬉しくて旦那さんと写真撮りまくってしまいました。

帰りは途中まで歩きましたが、なかなか進まないのでカートに乗せました。

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帰る途中の賀茂川の橋の上にて。夕陽がとても綺麗でした。シロも金色に輝いてます(笑)

 

手術に関しては初めてなので不安しかなかったです。術後は痛がったらどうしようとか、しばらくは介護が必要になるのかとか、それ以前に高齢なので手術中に死んでしまったらどうしょうって、ホント心配ばかりでとても疲れましたが、退院後は痛がることもなく、傷口を気にすることもほとんどなかったのでエリザベスカラーもあまり使いませんでした。お散歩も普通に行けていたので、色々覚悟をしていたのにちょっと拍子抜けでした(笑)。元気になったというより若返りました!何事も案ずるより産むが易し…ですね。怖がらずに良くなることを信じてやってみること。何事も案外大丈夫なものなのかもしれません。

 

最後に、いつもシロのことを気にかけてくださり、食欲のないシロに美味しいフードをたくさん届けてくださったり、一緒に悩んでくださり、シロが元気になったら一緒に喜んでくださったご近所のW様と、お世話になった病院の先生方、看護師さん、それから今回病院を紹介していただいた獣医さんに感謝の気持ちを込めまして…