少しずつ

おつきさん、今日で7カ月になりました。体重はおそらく5キロ弱くらいかな。もう少し大きくなるでしょうけど、かなり小ぶりのスピッツです。

つきはペットショップで6カ月までいて、その後保護犬カフェに3日だけいた後我が家に迎えたわけですが、ペットショップに長くいたせいかストレスで脚を噛んでいたので毛が無く地肌が赤くなっていました。きっとお散歩もしてもらってなかったようで、うちに来たばかりの頃は外では歩けませんでしたが、今では自由を満喫して嬉しいのかピョンピョン跳ねながら楽しそうに歩いています。ただ、人や犬に会うと二本足で飛びかかるので困っていたところ、今日は友達のペロちゃんと一緒に歩いてもらい、テンションを上げずに歩く訓練をしてくださいました。初め飛びかかって散歩どころでは無かったですが、だんだんと慣れてペロちゃんの少し後ろを歩けるようになりました!やっぱりペロちゃんの飼い主さんは躾上手です。

ヤンチャなのはまだ子犬というのもありますが、お留守番が苦手なのが一番の困り事なんです。犬はもともと群で生活する生き物なのでひとりになることはつきに限らず苦手なようですが、私の姿が見えないとすぐに狂ったように暴れるのではかわいそうですし、これから先留守をすることは避けられないことで、それに慣れてもらわないとお互いしんどい思いをする事になりますので少しずつ家を空ける練習をしています。出かけたふりをしてすぐに戻ったり、テレビをつけたままにしておいたり、留守番の時だけ好物のガムをあげたりして、だんだんと私のいない時間を増やしています。仕事で3時間ほど留守番してもらうと、大抵はケージの中で粗相しているし、それを踏んで大変なことになっているので、今は一日中掃除洗濯しないといけないのですが、それもだんだん回数が減ってきました。

でも、つきが留守中こんなことをするのをやめさせようとすることより、つきの生活リズムを考えて、留守番させる前にたくさん運動させてトイレを済ませておくこと、疲れてぐっすり眠らせること、留守番にストレスを感じさせないこと、そして何より必ず戻ってくるから大丈夫と認識してもらうことが大事だなぁって思います。今はまだ出来ていませんが…

 

シロがいなくなってからの3カ月半、自分の自由時間ができたのですが、心にポッカリ穴が開いてしまって何をしていいのかもわからず、なかなかやる気が出ませんでした。でも今は悲しんでいる暇なく色々つきちゃんがやらかしてくれるし、自分の時間は無くなって毎日わちゃわちゃ大変ですけど、今はやる事があるってことが嬉しかったりします。きっと私にとってはその大変さが豊かな時間といえるのかもしれません。それに家族に笑顔が戻ったことが何より嬉しい!今は手がかかって大変だけど、きっとこの子に救われているのだと思います。

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つきさん、パパの足の間から出てきました(笑)シロくんと似ているものの、やっぱり女の子の顔してます。女の子好きだったシロくん、たまには会いにきて色々教えてあげてね。