ひとり映画

先日映画を見てきましたよ。

若い頃は友達と2人でとか、1人では行けなかったのですが、最近は1人で動く方が気が楽になったかな。映画代もそこそこ高額なので、誘ってみて見たくないものを気を使って行ってもらうのも申し訳ないですからね。それに見ている間はおしゃべりも出来ないし映画は1人で観るのがいいですね。

その日は水曜日のレディースデーだったからか、ほとんど同年代の女性が1人で来られてました。

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はい、「マチネの終わりに」ですね。

2年半くらい前に原作を読んですごく良かったのですが、それが映画化され、しかも私の大好きな福山雅治さんと石田ゆり子さんが主演だなんて観ない訳にはいかないですよね。というか、この2人以外考えられないくらい原作のイメージにしっくりくるキャスティングだと思います。もちろん他の俳優さんたちも他の方ではあり得なかったなぁと納得できる最高のメンバーではないでしょうか。

あらすじは言っていいのかわからないので内緒にしておきますが、映画の中のセリフに「常に未来が過去を変えている。」というのがあるのですが、過去に起こった事象は変えられないし、起こった時人生最悪の出来事だと思ったとしても、何年か経って振り返ってみるとそれもいい思い出に変わってるかもしれない…と。なるほど、過去は変えられるんだなぁって。その時の辛い経験があったからこそ今が幸せに思えたり、あの人に出会えて良かったと思える人生を送りたいものです。

 

福山さんがギターを弾く姿も、フランス語を話す石田ゆり子さんすごくカッコ良く、お二人の泣いた顔も美しく、終始見惚れてしまいました。ラストは原作に忠実に作られていて…  色々語りたいけどネタバレするといけないのでやめておきますね(笑)。

それからはこの映画のサウンドトラックをApple musicで見つけて、それを聞きながら家事をしています。今回初めてクラシックギターの音色に触れたのですが、最近は映画やドラマの劇中曲によく使われていたのですね、今まで意識して聞いたことなかったです。ギターの音色って柔らかくてすごく癒されます。サントラの中にも福山さんが弾く「幸福の硬貨」という曲があり、それを聴くと映画の感動が蘇ってきてもう一度観に行きたくなりました。ラストシーンの石田ゆり子さんがどんな表情をしていたのか思い出せなくて…あの後2人はどんな人生を歩むことになるのか色々想像してみたり。皆さんも機会があれば是非に!

 

今日はお天気も良くてお日様が眩しいくらいでしたので実家の窓ガラスを拭きました。今日は合計12枚裏表、熱いお湯で絞った雑巾で汚れを落としてからクリーナーできれいに磨きました。本当はガラス磨きは雨の日にするのが効率がいいそうなのですが、ピカピカに磨かれたガラスからお日様がそそぐ様はなんとも気持ちがいいものです。腕を高く伸ばして力を入れたので疲れましたが、気分がスッキリしてなんとなく五十肩が良くなったような気がします(笑)。