友人の訃報

先日ママ友が亡くなりました。45歳という若さで。もう長く闘病されていたらしいのですが、近しいごく一部の友達以外は私も含め知らなかったので、今でも信じられないくらいです。

彼女はとても面倒見の良い人で、みんなが嫌がる役員や、夏祭りの実行委員などを気持ち良く引き受けてくれていました。絵を描くのがとても上手で、いつも笑顔で一緒にいると楽しい人でした。

そんな彼女ですので、神様が「この中で誰が一人病気を引き受けておくれ」って言って、一番病気の辛さに耐えてくれそうな彼女を選び、彼女もそれを果敢に受け入れてくれたのかなぁ…なんて思ったり。

若くで逝ってしまって本当に無念だと思いますが、彼女は3人の子供たちを立派に育て、私たちの心には温かい何かをしっかりと残してくれました。

このご時世ですので、お通夜もお焼香が終わったらすぐに帰宅しないといけなかったのですがたくさんの方が来られていました。ゆっくりお見送りしてあげられなかったことも残念でなりませんが、今ごろは痛みや苦痛から解放されて子供たちのそばで見守っているかな。

最近コロナウィルスも日に日に感染者が増えてきて、そのうち医療崩壊し、イタリアやフランス、アメリカのようになるのも時間の問題かもしれません。こんなにたくさんの情報が流れているのにどうして日本人は危機感を持たない人が多いのでしょうか。京都はまだ緊急事態宣言されていないためか、会社も普通に出勤しているし、娘の高校も新学期が始まり、授業はGW明けからになりましたが、部活はあると。娘はペアの子の兼ね合いで部活に行きたいと言いますが、何故この大切な時に学校に行かせないといけないのか理解できません。娘は拗ねてますが私は断固反対してます(笑)。だって命より大切なものなんてないですから。緊急事態宣言中、休業するならその分の補償を…と言われるとわが国は強制できないようです。生活する為にお金は必要ですが、今はただ命を守ることを最優先に考えて欲しいです。

まだ若い人は経験値が少ないので実感ないかもしれませんが、大切な人がいなくなるのは本当に辛いことですよ。学校が一斉に始まって、2週間後に爆発的に感染が増えてないことを祈るばかりです。

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今日は嬉しいこともありましたよ。

四年前の5月、父母の金婚式のお祝いにさくらんぼの樹をプレゼントし、両親が植樹したのですが、今年初めて花が咲きました!

父にも見せたかったな…