京都にも緊急事態宣言が出されていつも行っているショッピングモールもスーパーや薬局以外は休業となりました。宣言された翌日から休業と、お店側も大変だったと思います。
この春大学入学したばかりの息子はまだ一度も大学には行ったことがなく、GW明けからウェブ授業となり、実際に通うのは9月からになりそうです。
京都の大学でクラスターが発生しましたが、今ではあちこちで発生してますね。彼等の無責任な行動は決して褒められるものではないですが、あの後あちこちの大学のたくさんのサークルが内緒で行おうとしていた新歓コンパが中止されたようで、彼等が感染を広めてなかったらまた別のクラスターがあちこちで発生していたかもしれないですね。
高校生の娘も当然休校中で部活もなくなりました。つきちゃんの散歩は1日2回一緒に行ってくれたり、遊んでくれるだけでも助かっています。また気が向くとご飯を作る手伝いをしてくれてます。
この日は豚汁を作ってくれました。胡麻油で野菜を炒めて香ばしい豚汁でとても美味しかったです。そして別の日は…
ベーコン、アスパラガス、しめじのバター醤油味のパスタと、コーンとクリームチーズのサラダと玉子スープ。
誰かに作ってもらったご飯は美味しいですね。
普段学校と部活があると毎日帰りが遅くなるし、土日も部活があるので毎日クタクタらしく、お手伝いする余裕はないですが、この機会にお料理に興味を持ってくれたら嬉しいのですが…
毎日どこにも行けず退屈ではありますが、つきちゃんの散歩のバイト代で貯めたお金で洋服を買ったり、普段読まないような本を友達と交換して読んだり、パソコンでテレビ電話をして複数の友達と同時に話したり意外と楽しく過ごしています。もう少し勉強してくれたらいいのになぁとは思いますが、自由な時間がたくさんあるのは今だけです。制限の中で思いきり自由を楽しんだらいいと私は思ってます。
そして先週はまた悲しいこともありました。お世話になっている方の大切にされていたもうすぐ15歳になる柴犬のうーちゃんがお空に召されていかれました。2年前にも長い介護の末に亡くなった柴犬さあちゃんを看取られ、続いてこの一年ほどうーちゃんの介護をされてたのですが、本当に大切にされておられたのでどれほど悲しくて淋しいだろうかと思うのですが、ご本人は2匹のわんちゃんたちと一緒に過ごしたこの18年間に悔いなく、お役目を無事に全う出来て安堵されておられました。もちろん淋しさはおありだと思うのですが、自分以外の何かに精一杯心を配り、無心に尽くせる人は心の病気になりにくいのかなぁと思います。自分の事で精一杯の時は思い悩んでしまいますが、誰かを思いやり、どうすれば喜んでくれるかと考えたり、どうしたら病気がよくなるかと看病している時は自分のことは後回しになって、心を病む隙がないのかもしれません。
大切な存在を亡くすことはとても辛い事ですが、その後精一杯頑張った人にしか得られない感情があるのかもしれないですね。きっと失くしたもの以上の何かを得られるのだと思います。
この不安ばかりのご時世、自分のことばかりではなく、他の誰かの為に何か行動する方が不安にならずに過ごせるかもしれません。自分に出来る事で周りの人たちがちょっとでも喜んでくれることを探してみようと思います。今は外出を控えることも大切な人を守ることに繋がるのであれば我慢できますね。
人間たちの非常事態に関係なく無防備に寝ているつきちゃんに癒されています。