今年のお盆は実父と義父を見送って初めてのお盆です。コロナの影響でいつものように祇園の六道さんに行くのはやめて、自転車で千本閻魔堂におしょらいさんのお迎えをしてきましたよ。
入ったところで検温と消毒して、本堂に入れるのは一人のみ。密になりそうなら注意してくれてましたし、お迎えの鐘はお寺の方が水塔婆の数だけ鳴らしてくれるという、万全の対策をされたお寺でした。
そして高野槙を購入して、実父と義母、ご近所のさーちゃん、うーちゃんとシロくん、みんなまとめて高野槙に乗っけて帰ってきました（笑）。義父は今日８月１６日が四十九日となりますので、初盆は来年なのですがお見送りする大切な日でした。
毎年大文字を見ているとなんだか物悲しくなるのですが、今年はコロナの件で点がいくつかのみ。ある意味で寂しい送り火となりました。
去年と同じく実家の屋上に見に行きました。兄んちの１３歳柴犬ななちゃんも来てくれましたよ。
かろうじて「大」の字がわかりますね。
あとの送り火は真ん中の一点のみだったようです。
昨日は千葉に住む私の姪が実家に来てくれたようです。コロナのことがあって帰省する予定はなかったそうですが、父が夢に出てきた後涙がポロポロ出てきたとのこと、気になって秋に入籍する方と車で来てくれて、お仏壇に手を合わせてすぐ、１５分で帰っていったそうです。本当に優しいいい子です。姪は国立大学を学費全額免除されるほど優秀な子なのですが、アクセンチュアという外資系コンサル会社に勤めてからもずっと勉強をしている努力家さん。自慢の姪です。まだ２５歳ですのでもう結婚するのかと驚きましたが、相手の方も優しくて優秀な方のようで、いい人と巡り合えて本当に良かったなぁと思います。
お盆はご先祖様がこの世に帰ってこれる大切な期間なのですが、お盆に限らずいつもそばで見守ってくれているはずですので、これからも感謝する気持ちは忘れずにいようと思います。
シロくん、またね。来年また元気に帰っておいでね。
そうそう、この前また四つ葉タクシー🍀を見ましたよ。これで５回目です。初めて見たのは３年前、お盆のお墓参りの帰り道。２回目は２年前の六道さんにおしょらいさんお迎に行ってお寺を出たすぐのところで。３回目は去年の節分の日。釘抜地蔵尊のお参りの帰り道。４回目は息子が行くことになった大学の願書を提出した郵便局の帰り道に息子と一緒に。そして今回初盆の法要の日の実家からの帰り道。いつもは通らない道をぼんやりと行きすぎてしまい信号待ちしていた横のコンビニに停車していました。なんだか不思議ですよね。
