ほっとしたこと

息子が今年無事成人式を迎えることができました。

式典の有無の決定が12月28日でしたので元旦早々にスーツを買いに行きました。男の子ですのでスーツ選びも簡単なもので、それに合わせてシャツとネクタイは若い店員さんに選んでもらいました。

女の子はほぼ全員華やかな振袖を着るので、親御さんは大変だったと思います。

随分昔になりますが私にも二十歳の頃がありまして…笑笑。父と着物を選びに色々呉服屋さんを回わり、父が一目惚れした着物があったのですが、それはPR用に特別に作った一点ものなので売ることはできないと。でもそこで引き下がる父ではなく、交渉の末にその着物を譲っていただきました。

父と私の好みが大抵同じですので、私もとても気に入って成人式、卒業式、そして何度も友人の結婚式に着て、結婚を機に袖を切ろうかと思いましたが娘が生まれましたので振袖のまま大事に残してあります。

今は着物もレンタルが主流ですが、当時は娘には振袖を用意するのが当たり前の時代でしたので何ヶ月もかけて一着の着物に出会うまでの父とのやりとりも良く覚えていて、その着物に合う帯や小物類一式、時間をかけて一緒に選んでくれました。本当に有難いなぁと今更ながら思い出していました。振袖も一連の両親との思い出も私の宝物となってます。

息子も一緒に選んだスーツを大事にしてくれるといいのですが…

さて、式典当日、もちろん式典参加の予約は友達と合わせてしてあったのですが、いざ会場に到着すると想像以上に人が多く、一升瓶を回し飲みして騒いでいる人たちがいたり、マスクせずに大声でしゃべってる人がいたりで、友達と相談して会場には入らず、少し離れたところで話したり写真撮って、すぐに帰ってきました。せっかく懐かしい友人と会えたので本当はみんなでお酒飲みに行ったりしたかったでしょうけど、ちゃんと良識をわきまえた成人になってくれたこと、状況を適切に判断できる友人たちを持てたことを本当に良かったなぁと安心しました。

 

そして先日はクリスマスに入籍した姪っ子が千葉から旦那さんを連れて帰ってきてました。初めて会う旦那さんはとても優しそうで、穏やかでしかも男前!ベンツに乗れるほど経済的にも余裕があるようだし、一番嬉しいなと思ったのが、姪っ子を見つめる目がすごく愛情を感じたんですよ。もう長くお付き合いしているのでこれからも大切にしてくれるって、直感的に感じてホッとしました。本当に良かった!

 

最後にホッとしたこと。

先日の寒かった日に手の指にあかぎれがひとつできたので、寝る前に絆創膏を巻いて寝て、朝バタバタと用事を済ませて実家の和菓子屋に向かい、仕事終わって4時頃帰宅したら絆創膏が無い!って気づいて青ざめました。

というのも、商品を触る時はそれ用の手袋はするので滅多なことはないのですが、万が一絆創膏なんてものが商品に混入したらとんでもないことになるので絆創膏を貼った時はいつも注意しながら家で外してから出かけのですが、その日に限って外した記憶がなく、夜遅くまでゴミ箱や掃除機の紙パックの中も探し、お布団についてないかも見たけど見当たらず…さすがにその夜は良く寝れなくて、亡き父に助けてくださいとお願いしながら朝を迎えました。

そして朝起きて洗濯しようと洗濯機を開けたら…

底にその絆創膏がくっついてました!なんでこんなところに!!

前の日(絆創膏を貼った翌日)の朝に洗濯する時にすでに取れてしまってたようですね。いつもなら絆創膏をしていたら気づいて外すのですが、出かける時にもともと無かったので貼った記憶さえ飛んでしまったようです。本当にビビりましたがホッとしました。お父さん、ありがとう‼️

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1日の終わり、今日もつきはたくさん食べてぐっすり寝ている顔を見ているとホッとします。

今日も元気に過ごしてくれてありがとうね、つきちゃん。