赤いリボンの日

私も初めて知りましたが、2月22日は赤いリボンの日らしいです。これは繁殖犬など、劣悪な環境でしか生きられなかった子や、虐待された子など不幸に命を落としていった犬たちを思う日なんだそうです。広い意味でそうなりそうな命を救いましょうと言うことで、保護犬を迎えることも選択肢に考えてみませんか、という思いから出来た日です。

保護犬は辛い思いをしてきたので、人間不信な子も多く、威嚇したり、怖がって近づけてなかったり、噛もうとしたりする子もいますし、トイレのしつけが上手くできない子もいたり、持病があったりとパピー時代から飼うことからしたらハードルは高いかもしれません。

うちのつきちゃんはペットショップの売れ残りから保護犬カフェに移動した子で、保護犬の部類からしたら本当に恵まれていたので、人が大好きで何も困ることなくすっかり家族の一員になり、今やなくてはならない存在になりました。

先代犬シロくんは飼育放棄され、保健所に持ち込まれた子で、推定2、3歳で我が家に迎えたためか、家でトイレが出来ないので、一日3回は散歩に行かないといけませんでしたが、人が好きで、飼い主に従順でとっても可愛い子でした。最期は手術したり痛い治療もしましたが、いつも笑ってくれていたし、私が子育てで行き詰まってる時もそっと側で寄り添ってくれる優しく子でした。

動物はひとりで生きていけないので、お世話は大変ですが、ひとつひとつハードルを一緒に越えて行くと、測り知れない喜びや癒しをもたらしてくれます。

ペットショップにいる子と縁あって、迎えて大切にされている方がほとんどですが、中には虐待目的で買っていく人もいるのが現実です。日本ではお金を払えば誰でも命を買えてしまうというのが問題で、それをお金儲けのために利用する人がいるから可哀想な子ができてしまうのです。

どうか迎えた小さな命を最期まで大切にしてあげて欲しいなぁと思います。手をかけるほど、長い年月を一緒に過ごすほどに愛おしさが増し、動物たちはそれに必ず応えてくれますから。

 

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つきちゃん、私がごはんやおやつを食べているといつもこんな目でちょうだいって言ってきます。

基本人間の食べ物はあげていないので、ちょこっと犬用おやつをあげてしまいます。

寝てる時も自分のベッドから、私のお布団の上に寝にくるので、寒い日は一緒に寝たり…アレルギーが心配だけど毎日コロコロかければまぁいっか。

保護犬が今や過保護犬になってしまいましたね笑笑。