シロくんの誕生日

8月6日はシロくんの誕生日です。といってもシロは保護犬ですので、愛護センターから我が家に来てくれた日なんです。今日で丸8年。あっと言う間でしたね。という事で、ささやかながら誕生日会をしましたよ。

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プレゼントはおやつの詰め合わせとご飯を乗せる台を。犬は歳をとると床に置いた餌皿でご飯を食べる体勢がしんどいらしく、胃の位置より上に置いてあげるほうが良いと本に書いてありましたので、誕生日プレゼントにとペットショップに買いに行ったのですが、木製のいいものだと5000円近くと高額でしたのでどうしたものかと考えた末、百均でシンク下に置く収納棚とトレーを購入して216円也…  ケチって申し訳ないけれど、下の台は使わない時は折りたたんでおけるし、トレーも毎回洗えるのでなかなか良いのではないかと思っています(笑)

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あと念願のケーキも食べました。待ちきれず手で触って既にくずれてしまいましたが、記念に一枚。食べてる顔が必死で可愛かったです。

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 シロは推定2、3歳で我が家に来たので、もう11歳くらいとなり、老犬の部類に入る歳になりました。当時息子が小学3年生、娘が幼稚園年長さんでしたので、末っ子のように子どもと共に成長しているような感覚でしたが、気がつけばシロだけが歳をとっていました。当たり前のことなのですが、そんなことも気が付かないほどいつも元気でしたから。

でもやっぱり最近は寝てる時間も増えて、足が少し弱くなってきているし、朝お腹が空いている時は黄色い胃液を吐く頻度が増して、お腹の調子が悪かったり食欲がない日が増えました。やっぱり老化は避けて通れないようですね。

シロが来てくれた8年間で、私達家族を癒してくれているだけでなく、本当にありがたいご縁をたくさんいただきました。大変なことも色々ありますが、何にも変えられない大切なものをもらっています。長く一緒にいればいるほど愛おしく思うものですね。

シロは我が家の所有物でなく、神様からの預かりものだと思うことにしています。またいつか神様にお返ししないといけない時がくるけれど、それまでは大事に大事に、シロくんがいてくれることが当たり前ではないことを頭におきながら日々一緒にいる時間を大切に、1日でも長くいられるように願いながら過ごしていきたいと思います。

最後にシロくんと、いつもブログを読んでくださっている方々に感謝の気持ちをいっぱい込めて…

ちょっとショックだったこと

昨日の夕方、シロの散歩中の出来事です。初めて会うかわいいトイプードルの男の子が嬉しそうにシロに寄って来てくれたので、シロも警戒しながらも近くに寄って行き、お互いの匂いを嗅ぎあってしっぽをブンブン振ってじゃれていたのですが、いきなりシロが相手の子のしっぽををガブって噛んでしまいました。一瞬のことで何が起こったのかわかりませんでした。

怪我がないか丁寧に見てもらって、幸い何事もなかったのですが…  9年飼っていてこんな事は初めてでビックリしたというか、ショックでした。

相手の飼い主さんは同年代の男性でしたがとても冷静で、大丈夫ですよ、気にしないでくださいね〜って笑顔で言ってくださいました。お家に帰って何かあったら連絡くださいと一応家を伝えましたが、相手の方は本当に大丈夫ですよと名前もおっしゃらなかったので、飼い主さんも良い人で本当に良かったです。わんちゃんも噛まれたにもかかわらず、その後も私やシロにも好意的に寄ってきてくれました。

今回のことはシロだけが悪いのではなく、油断した私が悪かったなと反省です。今まで初めて会う子に挨拶する時は私が抱っこしながら匂いをかがせたり、ダメそうだなと思ったら初めから近づけなかったりしていたのですが、昨日のわんちゃんはすごく好意的だったので、私も安心して大丈夫だなと思ってしまったのがいけなかったですね。

普段大人しくて穏和なシロですが、シロも犬です。何かきっかけがあったかもしれないですが、100%噛まないとも限らないと基本的なことをすっかり忘れてしまってました。

今回はすぐに離したので大事なく済んで、飼い主さんも何もおっしゃらず許してくださって安心しましたが、もし相手の子が大怪我をしていたり、必要以上に責められて慰謝料や高額な治療費を請求されることもあるだろうし、また逆に飼い犬が怪我させられることもあるかもしれないということは常に頭に入れて適度に距離をとることも大事だなと思いました。犬同士が一旦喧嘩になると飼い主が止めるのも簡単ではないですからね。

犬を飼うことは、色んな責任も背負う覚悟がないといけないなぁって、改めて思った出来事でした。

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シロくん、昨日はお腹の調子が悪かったのですが、今日はだいぶ良くなりました。最近は朝の空腹時に吐く日が増え、お腹を壊す頻度も増えてきました。歳をとると何かとありますね。

 

選択

先日読み終わった本です。

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本屋さんでふと表紙の写真に魅かれて手にとりました。背景が家の近くの川だということもありますが、ちょっと切ない感じの素敵な写真です。肝心の中身は…  父親から人生に悩んだ娘に宛てた手紙として書かれたものなのですが、とても素晴らしい本でした。私は一度読んだ本は滅多に読み返さないのですが、きっと必要な時にまたページをめくるだろうな。恐らく20代の若い世代が対象の本だとは思うのですが、アラフィフ世代の私が読んでも心に響くものでしたよ。息子がそろそろ進路を決めていかないといけない状況の中で色々考えさせられました。

 今まで我が子には少しでも進学率のいい高校に入って(出来れば公立で…)、いい大学に入って、いい会社に入社すること。それが幸せに繋がるのではないかと思い込んでいました。子供には失敗しないよう、傷つかないよう、恥をかかないような人生をと勝手に願っていたような気がします。肝心なのはどんな状況であっても自分の望みを叶えられるかなのにね。

みんながこうするからとか、みんながそう言うからと、ついつい同じ方に流されがちだけれども、どんな道を選択しても本人が違うと感じたら別の道を進めばいいし、軌道修正できる勇気と行動力を持ってさえいれば、後悔のない人生を送れるのだと思います。みんなと同じでなくてもいいんだなと、なんか肩の荷が下りました。私の考える幸せと本人が考える幸せは違って当然なのですから、色々親として思うことはあるけれど、本人の選択が正しいと信じて待つこと。この本に大切なことを教えてもらいました。

我が子に限らず、全ての人が心地いい自分の居場所と大切に思える人と出逢える道に進んでいけたらいいのになぁって思います。

 

 

 

 

万年筆

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昨日は土用の入り、暑気払いにあんころ餅を食べる日でしたよ。皆さんは食べましたか?子供たちは明日から夏休み。本格的な暑い夏がやってきますね。

 

2年ほど前から失くしたと思っていた万年筆がひょっこり出てきました。

それはもう20年程大事に使ってきたもので、なん箱分のインクを交換したかなぁってくらい毎日練習で字を書きまくっていた、いわゆる業務用?みたいにタフな万年筆で、お店では売ってないものなのです。無いと気がついた時はかなりショックで、機会あるごとに探していたけどやっぱりなくて、諦めて新しく違うものを買ったのだけど手に馴染む感覚がなくて。それからあまりペンをもつことも無くなってしまったのですが、使っていないかばんのポケットから出てきました!処分する前にチェックして良かったぁ。

高価でもないただの万年筆なんですが、愛着があるものなので、気がつけば代わりのきかない大切なものになってました。常に使っていた時はそんなことも思っていなかったけど、失くしてから気がつくものですね。

出てきた万年筆は暫く使ってなかったので、インクを交換しても書けなくなっていましたが、丁寧に掃除してやったら復活してくれました。

一緒に写っているのは、これまた長年愛用のガラスペン。旦那さんが小樽の北一ガラスで買ってきてくれたものです。ガラスペンはまだ慣れなくてなかなか思うようには書けないけれど、凄く気に入っていて大切にしているものです。

最近は手紙を書く機会がめっきり減ってしまって、字を書くのも年々億劫で下手くそになってきているなぁって自分でも自覚することが多いです。そんな時に出てきてくれたこの万年筆には何か意味があるのかなぁなんて思ってみたり。練習再開しなさいってことかな…

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皆様、書中お見舞い申し上げます!

ラテアート講座

今日は午後から祇園祭に行ってきました。人が多くて10分で帰りましたけど…(笑)

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我が家は毎年函谷鉾の粽を買っているので、その周辺の雰囲気だけ楽しみました。

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それにしても暑い!人が多い!っていいながら毎年行ってる気がする〜(笑)

話は変わって、昨日は息子の通う高校のPTA行事がありました。今年は私が頼りないながらも一応委員長を頼まれたので、今回京都のコーヒー店の社長さんに無理を言ってラテアート講座をしていただくことになりました。募集をかけたら3日で40人を越す申し込みがあり、慌てて締め切りましたが、それでも予定の倍の49人となりました。

ラテアートも簡単に考えていましたが、業務用の機材を持ち込んでもらって、本格的なものを教えていただきました。

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カップを動かしてるだけでこの通り。時間が経っていて泡が消えつありますが、さすがです!素人はここまでできる人はいませんでした。

今回どうしたら参加者に喜んでもらえるかとみんなで色々考えてケーキの種類を増やして見た目綺麗に並べてみたり、時間のロスがないよう工夫したり結構大変で、何より大勢の前で挨拶したり司会進行したりするのが一番苦手でしたが、なんとか楽しい講習会になりホッとしました。

お忙しい中講習に来ていただいたコーヒー店の皆さんも今回初めてのラテアート講座の上、参加者が多くて大変だったと思いますが、私の無茶振りをなんとかしましょう!色々考えてくださり、委員のみなさんも副校長先生にもたくさん助けてもらいました。

来てくださる参加者にはもちろん、講師の方々やお手伝いしてくださる委員さんみんなに喜んでもらえるようにと一生懸命考えてやりましたが、みんなから楽しかった〜!って笑顔で言っていただけて、私が一番喜ばせてもらったのかもしれません。

さて、感謝の気持ちが薄れないうちにお世話になった社長さんにお礼状を書いてから寝ようと思います。

 

 

 

 

 

今日は七夕

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なんかドヤ顔ですね(笑)

シロくん、最近湿気が多かったせいか、散歩から帰ってきたら子供たちからドブ川の匂いがする〜って言われたので、サマーカットしてきました!皆んなからクチャいクチャいと言われながらも抱っこされてニオがれて、まんざらみんなシロのクサさも好きみたいですけど…😅今はシャンプーのいい香りに変わりましたよ〜😊本人はカットして涼しくなったかはわかりませんが、見た目は涼しくなりました。

話は変わって今日は七夕ですね。子供たちが小さかった頃は笹を実家の父が山に取りに行ってくれて、色んな飾り物を作ったり願い事を書いたりしてましたが、子供たちも大きくなり七夕行事はしなくなったけれど、今夜は晴れて、会いたい二人が会えたらいいなぁなんて今でも思ってしまいます。

どうか皆様の願い事が叶いますように…

ご近所の可愛いわんちゃん、さあちゃんが元気になりますように…

シロくんも幸せでありますように…

ついでに私も…(笑)

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いろどり

小林麻央さんが残された言葉「いろどり豊かな人生」、素敵な言葉だと思いませんか?最後まで諦めずに生き抜いた麻央さんにぴったりな言葉だと思います。

麻央さんのように夢を実現するために努力し、夢を叶え、大好きな人と結婚し、子供を産み育てていく…その中で色んな困難に出会いもがきながら乗り越えていくこと、自分の為だけでなくて大切な人のために頑張ること全てが人生にいろどりを与えてくれているのではないかと思います。

麻央さんも2人のお子さんのために苦痛や不安の中であれほど頑張ることが出来たと思うし、心残りは自分がやりたかったことが出来なかったことではなく、やはり幼い子供たちが大人になるまで側にいてあげられなかったことではないでしょうか。

人はいつ死んでも悔いのないように自分の好きなことをするのが幸せなのかもしれないけれど、子供が産まれ、自分より大切な存在ができると、この子の為に死ねる…ではなくて、この子の為に何がなんでも生きていなければという気持ちに変わり、子供に起きた出来事に一喜一憂泣いたり笑ったり悩み愛しみ、そんなふうにして年々逞しくなり、また反面涙もろくなったり…  ひとつひとつは取るに足らない小さな出来事の積み重ねなのだけど、これが母親となった今の自分のいろどり豊かな人生なんだなと気付かせてもらいました。

他人と比べて自分の人生はつまらないのかもと感じることもたくさんあって、何かやらなきゃって焦ることもあるけれど、人それぞれの自分のいろどりがあって、他人と比べることは意味がないのかもしれないですね。

今健康であってもいつ死ぬかもわからないし、大切な人たちとの生活が明日も当たり前にあるとは限らない…   毎日がかけがえのないもの。とても大切なことを教えてもらいました。

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今日のシロくん、賢そうに見えますか?(笑)

私の人生にもシロくんがいてくれたおかげでいろどりが豊かになった気がします。ありがとうね。