最初の一歩

蒸し暑い日が続いてますね。

つきちゃんは一層お散歩が嫌なようで、ハーネスをつけようとすると逃げていきます。シロくんはリードを持っただけでくるくる回って喜んでたのになぁ…同じ犬種でも性格は全く違うものですね。

f:id:shirokun0806:20200721230040j:image

つきちゃんはエアコンのきいた部屋でまったり寝ているほうがいいようです。

 

さて、先ずは最近読んだ本。

f:id:shirokun0806:20200721225943j:image

気になっていた本をちょうどいただきました。

コロナで緊急事態宣言発令前後の期間、あらゆる職種の方々の暮らしが日記形式で綴られています。一通り読んでみて、どんな仕事もコロナの影響を受けていて、大変な思いをされています。仕事がなくなった方もいれば、感染のリスクに怯えながら最前線で働いてくださっている方もいらっしゃって、皆それぞれ不安も不満も抱えておられます。どんな仕事も生活を守るのは大変ですよね。

そんな先の見えない状態が続いている中で始まったGo toキャンペーン、これで経済が回復していけばいいのですが、県をまたいでの移動が増えるのに伴い感染者が増えてますます大変なことにならないか本当に心配です。本にあった緊急事態宣言下では定額給付金や持続化給付金、休業支援金もあったりで、休業中もなんとか凌ぐことが出来ていましたが、次に大きな波が来たとしても国は助けてはくれないだろうし、今度こそ倒産、廃業が増えそうな気がします。病院も受け入れ人数に限りがありますからそれ以上の感染者が出たら一体どうなるのでしょうか?私はまだ怖くて旅行や外食は控えようと思ってますが、他の方法で支援することはできないものでしょうか?経済の回復と感染予防の両立は本当に難しい問題ですね。

 

今週から息子の初アルバイトが始まりました。

大学生になり、学業に遊びにアルバイトに忙しくも楽しい大学生活が始まると思いきや、コロナの影響で2月の入試に行ったきり大学にも行けてないし、9月末までオンライン授業。希望していた塾のメンターなどのバイトは募集もなく、あるのはコロナ感染リスクのある飲食店やスーパーのレジ係くらいなので、私自身が躊躇してアルバイトもさせてなかったので、授業が無い日は遅くまで寝ているし、メリハリのない生活をしているのが気になっていたのですが、出身校の校長先生から学校の補助のアルバイトを紹介いただき、面接、打ち合わせを経てトントン拍子に決まりようやくアルバイトデビューしました。

仕事は小学校でプリントをコピーしたり、子供たちが触る物の消毒、先生方の補助、電話番などですが、初日は一年生の授業で使う朝顔の鉢のツルを解く作業をしていたら子供たちがやってきて、朝顔の花で出した色水を使った作品を見せにきてくれたそうで、バイトと知らない子供たちには「先生」と呼んでもらったと喜んで帰ってきました。

いまだに親のスネをかじっている息子が人の役に立てているのか、時給に見合う仕事が出来ているのか、初日は私の方が気になって落ちつきませんでした。教育現場に関してはとにかく感染防止を第一に考えてられて、普段のルーティンワークに加え消毒殺菌作業なと、コロナ対策の仕事も増えて教職員の負担がすごく大きくなったようです。仕事がなくなって困惑されている方もいる反面、仕事が多すぎで毎日疲弊している方もたくさんいらっしゃるんだなぁと改めて思いました。

息子にとっては社会貢献の最初の一歩。ここから少しずつ社会の役に立てるよう、誰かに喜んでもらえるよう、そして自分に何が出来るのか、何がしたいのか模索しながら成長していってくれたらいいなぁと思います。初給料は8月末になるとか…楽しみです。

 

日曜日は私が仕事に行っている間に、息子が以前から食べたいと言っていたクリームブリュレを自分でレシピを見ながら作ってくれていました。材料を混ぜて蒸し焼きにし、最後はグラニュー糖をバーナーで焦がして表面をパリパリにしてありました。美味しく出来てて驚きました。

f:id:shirokun0806:20200722130518j:image

f:id:shirokun0806:20200721225036j:image

つきちゃんはフルーツだけね。

最近は息子が車で少し離れた大きなスーパーに連れて行ってくれたり、雨の日は車で送ってくれたり、色々助けてくれるようになり嬉しい限りです。あと少し保護者の役目は残っていますが、子供が成長するにつれ、手が離れていき、まただんだんと子供たちに助けてもらう立場になっていくんだなぁとちょっと複雑な気持ちになりました。

つきちゃんは歳をとっても手のかかる我が子。だから犬の可愛さは永遠なのですね。

 

 

 

 

久しぶりに…

最近の大雨はどうしたものでしょう…怖いくらいの豪雨が長引いていますね。自然のものは人間の力ではなんとも出来ず、ただただこれ以上被害が出ないよう祈るばかりです。被害に遭われた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。

 

今日の朝もすごい雨が降っていましたので、母から今日の仕事は休んでいいよって連絡があり、急遽まるまる1日オフとなりました!

午前中はいつも通りの家事をして、気になっていた町内の用事を済ませた後、午後からは久しぶりにお菓子作りを。

f:id:shirokun0806:20200711220453j:image

今回は濃厚なニューヨークチーズケーキです。

f:id:shirokun0806:20200711220509j:image

チーズケーキにしたのは、いただいたブルーベリーを甘さ控えめのソースにしたので、それに合うお菓子を食べたかったからです(笑)。

材料を順番に入れて混ぜるだけですので、何のコツもなく、失敗もほぼないのですが、オーブンに入れて1時間、蒸らしに1時間、あとは数時間冷蔵庫で冷やしたりで時間と気持ちに余裕がないとなかなかできないですね。

 

私の実家は和菓子屋で、今も家業の手伝いをしていますが、もともと洋菓子を作るのも、あの甘いかおりも好きみたいで、OL時代本格的にケーキを作りたくなって、何の不満もなかった会社を辞めて当時流行っていたケーキ屋さんのアルバイトに行きました。会社もなかなか辞めさせてもらえなかったので、ケーキ屋さんには3ヶ月も待ってもらい、退職した翌日から、朝8時〜夜8時まで、職人さんや様々な年代のアルバイト仲間と毎日楽しく、充実した時間を過ごしていました。でも家でお菓子を作るのとは全然ちがって、生クリームをたてるのも初めはすごく大変で腕がパンパンになってましたね。体力的にはとてもキツかったことを覚えています。しかしどうして会社辞めてまでケーキを作りたくなったのか、今更ながら不思議です。当時の私はお金を払ってケーキ教室に通うより、お金をもらって修行させてもらう方が性に合っていたのかもしれませんが。

 

ケーキを作る作業はストレス解消にはとてもいいらしいです。出来上がりが上手くいったら尚更嬉しい!以前は好きだからと家でもしょっちゅうシフォンケーキなど色々ケーキ型を揃えて作っていましたが、この歳になってあまり甘い物を食べると太ることより糖尿病になるのが怖いので、このくらいが丁度良いのかもしれないですね。

ケーキはもう堪能したので、次は大親友のなぎちゃん(パン教室の先生)にパンを習うのが目標。そして実家でアンパンを売り出したいなと密かに考え中です。売り物にするのは趣味程度でできるほど甘いものではないので、ビシバシ鍛えてもらわないといけませんね(笑)。

f:id:shirokun0806:20200711224130j:image

また先日はこんな可愛い七色のお素麺をいただきましたよ。普段と違うことってテンション上がりますね!いい気分転換になりました。

 

 

今度は義父が…

6月30日の朝方のことです。

私が2月に亡くなった実家の父の夢を見ていたのか覚えてないのですが、「なおこ!」って父の声で呼ばれて飛び起きました。父が枕元にいるのではないかと見回してもいなかったのですが、しばらく心臓がドキドキしていました。時計を見たら4時45分。もう30分寝れるかなぁと思っていた矢先主人のケータイに電話が…  入院していた義父の意識がなくなっているので、すぐに病院に来るようにとの事でした。着信履歴は4時48分。実家の父が義父の死を知らせに来たのでしょうか…

主人はすぐに準備して車で2時間かかる病院に向かいましたが、すでに義父は冷たくなっていたようです。

義父は料理人であちこち単身赴任で仕事をしていて、一言でいうと自由な人でした。10年前の72歳くらいまで単身大阪の介護施設の料理長をされていて、義母が一人で暮していた奈良に戻られて2、3年後に義母が突然お風呂で倒れて亡くなり、京都に来ないかと尋ねても一人でいるのがいいからと住み慣れた奈良からは離れず、自分で自分のことはされていました。単身赴任生活が長かったので不自由はなかったようですが。

仕事引退後はしばらく気楽に暮しておられましたが、3年ほど前に心臓が悪くなりカテーテル治療を何度かされ、良くなったと思ったら今度は肝臓に7センチ大の腫瘍が見つかりました。80歳と高齢でしたので外科手術はせずに、肝臓にカテーテル抗がん剤をピンポイントで入れる治療を何度か受けられました。全身ではないので毛が抜けたりなどの副作用はなかったようですが、熱がでたり食欲がなくなったり辛そうでした。

その治療は悪くもならず良くもならずという感じでしたので、身体の負担を考えて家で過ごしながら抗がん薬の服用治療に変えました。

その間幻覚が見えたり、しんどすぎて動けなかったりしたので、主人が電話をしても起き上がれない時があると心配で車を走らせることが度々増えてきたこともあって、徐々に薬の分量を減らして、最近は自然のなりゆきに任すことにして抗がん薬もやめることに決められました。

一人で暮らすのは無理があるので、主人が奈良の実家で一緒に住むか、京都に来るのか、病院に入院するのか、施設に入るのか、色々選択肢はありましたが、自分のペースを乱されたり干渉されたり、自分のエリアに誰かが入ってくるのを嫌う方でしたので頑なに今のまま一人で暮らしたいと頑張ってられました。そんな状態が1年ほどありましたが、黄疸が出て、腹水が溜まったりで入退院を繰り返しながら最後の1週間は自宅でゆっくり過ごし好きなものを自分でこしらえて食べ、天寿を全うされました。生きたいと思う気持ちがすごく強い人で、3年間の辛い闘病生活、本当によく頑張られました。

義母も私の父もあっけなく逝ってしまったのでなんの覚悟もないかわりに死への恐怖感もなかったですが、義父のように辛い闘病生活を送りながらだんだんと弱っていかれる姿を見るのは主人にとってとても辛いことだったと思います。この三年、離れて暮していましたが、常に「死」を意識して主人にできることは悔いなくやってあげられたと私は思っています。義父も色々文句を言いながらも喜んでいたことでしょう。

 

コロナが流行りだして病院では面会できず、自宅にも遠慮して行くことができませんでした。最後に会えたのはちょうどひと月前、緊急入院した時に特別に子供たちと三人、5分だけ会わせてもらいました。

葬儀も高齢の親戚は報告だけにして、近い身内のみで見送りました。コロナがなければ義父の古い友人にも葬儀に来て欲しいと伝言されていたのに本当に残念なことでした。

 

それにしても私の父を2月3日に、義父を6月30日に、たった5か月の間に二人の父を亡くしてしまいました。私たち夫婦は同い年の誕生日が5日違いで、占いでいうと天王星人マイナスで、今年は中殺界。あまり信じてはないのですが、なんか当たってしまったね〜って話していました。

この世で自分の父と母は一人ずつしかいません。私にはまだ母が元気でいてくれるのですが、父母両方とも亡くすのはどれほど辛く、寂しいことでしょう。子が親を看取り、見送るのは当たり前のことですが、動かなくなったご遺体を火葬場に送り、骨を拾うのは何度やっても慣れることはないですね。ぽっかり空いた穴はパズルのピースのようにきっちりと埋まることはなく、空いたままどうにかこうにか頑張るしかないんだなぁと思ったりします。

いつか自分にもこんな日が必ずくるわけですが、子供には迷惑かけたくないなぁと思いながら、死ぬ前も死ぬ時も、死んだ後も経済面も含めて残された者にたくさん面倒をかけなければなりません。動けなくなったら誰かの手を借りなければ生きることも死ぬこともできないものです。死に方も時期も選べませんが、なるべく迷惑をかけないように…と願うしかないですね。

f:id:shirokun0806:20200703161334j:image

いつも甘えん坊のつきちゃん。

ケージで過ごすペットホテルはストレスのようで、今回長時間でしたが、家でお利口に留守番してくれてました。帰りの電車の中ではつきが不安がってないか心配で心配で…帰宅後すぐに飛びついてきて、ベロベロ舐めてくれました。元気で良かった!つきちゃんもお疲れ様でした。

父の日

今日は6月第三日曜日、父の日です。

我が家はご馳走はありませんでしたが、息子が成城石井のあまおういちごバターの抽選に当たったようで、それに合う乃が美の生食パンとロールケーキを買ってきてくれました。

f:id:shirokun0806:20200621221950j:image

お酒は富山県と京都の大吟醸。私から感謝の気持ちを込めて…

実家の父には生前大好物だったカステラをお供えしておきました。

父はカステラや筍や松茸など、好物や旬のものは必ず兄と私にも同じように買ってくれていました。いつも自分は贅沢は一切せず、私たちや孫たちの喜ぶ顔を見るのが好きな人でした。

以前は毎年父の日にカバンやベルトなど身に着ける物をプレゼントしていましたが、使うのが勿体ないと言って使わずに置いておくので、いつからかカステラなど好物の食べ物をプレゼントするようになりました。でもそれも私や子どもたちに分けてくれる優しい父でした。

カステラを見るといつも父のことが思い出されます。今年も食べてくれたかな?といいつつ、私が明日食べることになりますが…(笑)。

 

今日は息子の運転練習がてら宝ヶ池公園に家族で行ってきました。目的はつきの撮影会です。365日のカレンダーと言って、犬、猫、鳥など色々な種類があるのですが、その中の日本犬のカレンダーのうち、つきの誕生日の3月9日にエントリーすべく、規定の比率の写真を撮影しました。

f:id:shirokun0806:20200621223827j:image

これは私が撮ったNo.1のもの。
f:id:shirokun0806:20200621223830j:image

これは息子が撮ったもの。

モデルさん、オヤツに釣られながらよく頑張りました!

そして娘は…鹿を撮ってました(笑)

すぐ近くまで野生の鹿がやって来ます。

f:id:shirokun0806:20200621224044j:image

でもこれら自信作もパパさんからダメ出して、パパの撮ったものをエントリーすることにしました。本当は自分のが一番いいと思うのですが…  (笑)。

実際エントリーしたものはつきのドアップ!良かったら、いいね!押してやってくださったら嬉しいです!

 

 

 

21年

今日6月12日は結婚記念日です。これでまる21年になりました。

一日一日はなんでもない平凡な毎日ですが、この間に2人の子どもの出産、子育て、引っ越し等、人生の大切な節目がぎっしり詰まった21年でした。

この歳になるとたいしてめでたくもないので特別なことはしないですが、旦那さんが毎年仕事帰りにお菓子とお花を買ってきてくれます。覚えてくれてるだけでもありがたいですね。

f:id:shirokun0806:20200612222118j:image

そしてこの季節の楽しみが…

f:id:shirokun0806:20200612190644j:image

果実酒つくり!

今年は日本酒の梅酒、黒糖とホワイトリカーの梅酒。それからパイン、オレンジ、レモンをホワイトリカーで漬けました。明日ブランデー梅酒を漬けたら完成です。どんだけお酒飲むんかーい!って突っ込まれそうですが、今年の9月に息子が20歳になりますので、旦那さんと三人で乾杯したくてたくさん目につくりました。フルーツ酒はその頃には飲めるかな。去年のもまるまる飲まずに置いてありますので、どこに置いておこうか…後先考えずに作ってしまいました(笑)。

こんな世の中ですのでみんなで外食したり、飲み会したりというのはまだ先になりそうですので、何か家の中で少し先の楽しみを持ちながらゆっくり暮らして行けたらいいなぁと思います。この歳になると一番の幸せは健康であること、誰かのためにお世話したり働けることだなぁって思うようになりました。この一年も自分で自分をいたわって、自分の機嫌をとりながら心身ともに元気で過ごせるようしないといけないですね。

そして今日は例のマスクが届きました。

f:id:shirokun0806:20200612222320j:image

思ってたよりは大きかった(笑)。

シャープのマスクはまだ入手困難だった時に息子が予約してくれてたのですが、忘れた頃に当選。両方とも今更感はありますが…布マスクは暑い時期使えないので第二波に備えて大事にとっておきますね。

 

2年経って…

今日6月1日はシロくんの命日です。まる2年たちました。

f:id:shirokun0806:20200601222817j:image

2年前の今頃は悲しみのどん底にいて、冷たくなったシロくんの横で泣きながら夜を明かしました。かつてないくらいいっぱいいっぱい泣いて、その後しばらくあまり記憶がないのですが、とにかく早く立ち直らなきゃと必死に頑張っていたような。本を読みあさったり、刺繍をやり始めたり写経したり…でも全て途中でやめてるんですよね〜 自分はペットロスにはならないと思ってましたが、完全病んでましたね(笑)

f:id:shirokun0806:20200601222931j:image

たったこれだけ⁈って、しばらくぶりに見てみて自分の根気のなさに驚きました(笑)。

 

2年経って思うのは、あれだけどうしようもない悲しみや、埋めようのない喪失感も時間とともに薄れていくので、その時は辛くてもいずれ大丈夫になる日が来るということ。そしてその代わりではないけれど新しく大切なものと出会えるということ。

それさえ信じていればある程度のことはきっと乗り越えていけると思います。

シロくんがいなくなって、100日後にはつきちゃんと出会えたし、父が亡くなった後はコロナで大変な時期にもかかわらず去年よりも商売が忙しくて悲しんでいる暇なく仕事があること…  本当にありがたいことだと思います。姿は見えなくてもいつも側で応援してくれているようにやっと思えるようになりました。

もう泣かなくはなりましたが、今も思い出さない日はないですけどね。

 

今日は実家からの帰り道にあるラーメン屋さんのテイクアウトをしてみました。我が家は滅多に外食はしないのでいつも通りながらも食べたことがなかったのですが、コロナのことがあって最近テイクアウトを始められたので…一人前500円。それがすごく美味しかったです。

f:id:shirokun0806:20200601232916j:image

今日から学校も始まり、そろりそろりともとの生活に戻ろうとしています。感染も怖いけど経済が滞るのも後々大変なことになりますので、こうしてなんとか存続させるために努力しておられるお店を陰ながら応援していこうと思います。でも、早くみんなでわいわいと外食できる日が早く来るといいなぁ…

 

 

変化

京都はまだ完全には緊急事態宣言は解除されていないものの徐々に休業されていたお店も営業が再開されました。少しずつ日常が戻りつつあります。医療に従事されている方々もこの数ヶ月大変な苦労がおありだったと思います。本当に頭が下がります。

皆が普通に生活できるようになって嬉しい反面、第二波が来ないか心配でもあります。もうしばらく気を抜かないようこれからも気をつけながら生活しようと思います。

この緊急事態宣言中、私たち夫婦はいつも通り仕事がありましたが、娘の高校は数日の登校日はありますが授業が始まるのは6月から、息子の大学はオンライン授業は始まってますが、登校は9月からとなっています。

私の留守中でもつきは常に誰かが側にいることが当たり前になって、これから留守番が出来るのか不安ですが、家族にもつきにも、このひと月はかけがえのない時間を持つことが出来ました。

息子は、この宣言発令中で免許取得の学科試験のみ人数制限付きでやっていただけて運転免許をようやくもらうことができたので、主人が助手席に乗って運転の練習をしてもらったり、私も少し助手席に乗ってスリリングなドライブを楽しみました。

またこの機会にと主人と息子とでホームセンターに行って材料を選び、初めて網戸をうちで張り替えたり、障子も貼り替えてくれました。

f:id:shirokun0806:20200519214143j:image

こんな機会はそうそうないので、みんなで障子をビリビリに破りました。今回はプラスチックが混じった丈夫な障子紙にしたので、つきちゃんが突進したり、噛んで食べたりして、もう破れることはないかな(笑)。ずっと気になっていたのですっきりしました!

主人と大学生の息子は話したりすることも今まであまりなかったし、仮に4月から予定通りに入学して、勉強に遊びにサークル、バイトしていたらそんな余裕はなかったかなぁと思うので、こんな時間が持ててありがたいことでした。

 

世界中が予想もしていなかった事態に戸惑いや我慢や不安がたくさんありましたが、これからもこんなことが起こる可能性がゼロではないことに気付くことができ、その上で子供たちはどんな仕事を選べばいいのか、人の役に立つというのはどういうことなのかなど、この経験でたくさんのことを学べたのではないかと思います。初め慣れなかったオンラインを使った仕事や授業もこれからどんどん取り入れられて、人が出向かなくてもうまくまわるようになったり、経済的にも想像できない程の変化がこれからますます加速してことでしょう。それに耐えられる柔軟さや知恵、知識が必要となるでしょうし、自然と人間でなくてもできる仕事には失業者が増えるでしょう。

今回大打撃を受けられた飲食のお店もテイクアウトをされたり、SNSを通じて販売されたりと努力されていて、自粛中でも美味しいものが食べられるし、お店が休業中でもネット通販で必要な物は調達できるし、配達員さんの頑張りのおかげで不自由なく生活できていました。

働き方もすっかり変わって会社に行かなくても良くなったり、時間差出勤が普通になったり、大学も遠方の行きたい大学の通信制が出来るかもしれないし、そうなればもっと気軽に働きながら学べる世の中になるかもしれません。経済的にはこれから一層大変なことになりそうですが、今ある仕事がなくなったとしても、その時代に合った新たな分野で、新しい雇用が生まれるのではないかと思っています。

長いトンネルを抜けて「普通に戻る」といっても、今までとはまた違う景色が広がっているかもしれないですね。

 

昨日久しぶりに眼科に行ってきました。1週間程前から飛蚊症の自覚があったので念のため検査してもらったのですが、病的なものではなく加齢による生理的飛蚊症といって殆どの人が経験するようなもので2、3か月で気にならなくなるそうです。ようやく五十肩が落ち着いてきたと思ったら今度は飛蚊症ですか…

いわゆる老化現象は次々に襲いかかってきますが、これも加齢による「変化」ということで、気にしすぎることなくちゃんと受け入れていかないといけないですね。昨日早速「肝油」とブルーベリーのサプリメントを買いに行って無駄な抵抗してしまってますが…(笑)。