相手の気持ち

先日、娘が部活の練習試合で他校に行った時、休憩時間に友達の振ったラケットが目の下に当たり、紫色に腫らして帰ってきました。

女の子の顔なので、私は正直動揺しましたが、娘は相手の子が泣きながら謝ってくれたし、わざとやったわけではないから怒ってないし、目や歯に当たらなくて良かったわぁって言ってくれました。

その翌日、腫れが治りきってないし、格好悪いし学校休んだら?って言ったら娘は、怪我させた子は同じクラスやし、休んだら余計に気にするやろうから休まないと、眼帯で隠して学校に行きました。念の為学校帰って病院に行ったのですが、青タンは治るのに10日程かかるみたいで、1cm上の目に当たってたり、少し下の顎に当たってたら後遺症がでるけど、一番ダメージの少ない場所で不幸中の幸いだったねと言われました。ちゃんと守ってもらってますね。

 

娘は私の前ではちょっとした怪我も見て見てと大袈裟くらいに訴えてくるのですが、いつの間にか怪我させた相手の気持ちも考えて行動できるようになったんだなぁって嬉しくなりました。当日もペアの子に悪いからと、痛みを我慢して試合に出たそうです。子どもって親の知らないところで成長しているのですね。

 

今回のことで怪我させた子もご両親も心を痛めて、丁寧にお詫びに来てくださいました。きっと怪我した以上にさせた方が辛いのではないかなと思います。

お互い感情もあるけれど、相手の気持ちを考えて対処しないといけないなって、子どもに教えてもらいました。

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