今日は息子の通う高校に来ているオーストラリアからの短期留学生15名と一緒に京都観光してきましたよ。
先ずは清水寺。今は50年に一度の修復工事中で、有名な清水の舞台へは行けなかったのですが、今回初めて胎内めぐりというものに入ってきました。
ここね、ホントに真っ暗!どっちの方向に向かってるのか、どこに進めばいいのかもわからず、本当に怖かったです。本来神聖な胎内をイメージしたものですので、静かに進んでいかないといけないのですが、何がなんだかわからず近くにいた留学生にしがみついて出てきたら全然知らない人でした!顔から火が出るってこのことですね(笑)でも、暗闇から仄かに灯りが見えた時、すごく安心したというか嬉しかったというか、産まれる時ってこんな感じなんだって。一度行ってみてください!
つづいてインスタスポットの庚申堂へ。
すみません、逆光ですね。他の写真は留学生が写っているもので… この近くに金箔を被せたソフトクリームが売っていて彼らは喜んで食べてました。
そして、PTAでお世話になっている方のお寺「宝蔵寺」へ。なんと伊藤若冲のご両親のお墓があり、若冲の掛軸も所蔵されていて今回特別に見せていただきました。また初めて御朱印帳というものをいただきました。ご住職が人数分今回参拝した清水寺と庚申堂も予め御朱印帳を預けておいてくださってました。有難いですね。本当に穏やかで優しいご住職なのですが、ご住職そっくりなアンドロイドを芸大生と共同で製作されるようなユニークな考えも持たれた素晴らしい方ですよ。そのアンドロイド住職さんは只今芸大に出張中で残念ながらお目にかかれませんでした(笑)
この後マンガミュージアムに行ってから学校に戻って来ました。
子供たちはみんな素直で、時間もしっかり守れるし、一緒に和食を食べたのですがお箸も上手に使えるように練習したり、育ちのいい子だなという印象を持ちました。約二週間だけのプログラムですので、日本語は勉強しているものの会話は英語になりますので、はるか昔の記憶をたどってカタコトの英語でなんとか大丈夫でした。ものすごく頭は疲れましたが、とっても楽しい1日でした。学生時代はボランティアで留学生のガイドしていて普通に会話出来ていたのに、今では話している内容はある程度理解できるものの英語が思うように出てこなくなっていて、もう少し勉強していけばよかったかなと反省です。でもまぁ、最近日本語すら出てこないこともあるので仕方ないですね〜(笑)