一喜一憂

すっかりご無沙汰になってしまいました。

最近のシロくん、3月3日に精巣腫瘍を取る手術をして、元気になったと喜んでいたのですが、前足がだんだんと力が入ってない感じがするのが気になって病院に行ってきました。診断は恐らく頸椎のヘルニアではないかと。正確な診断は大きな病院で全身麻酔をしてMRIをとってからとなり、手術するには喉側にメスを入れる難しい手術となるらしいので、手術はせずに痛み止めの服用とレーザーを当てて幹部の痛みを和らげ、お尻からオゾンを入れて免疫力を上げるという対処療法をしています。

ヘルニアは基本動いてはいけないのですが、そういう訳にもいかず、家の中ではトイレが出来ないシロは近所を歩いて用が済んだら抱っこして帰るようにしています(シロは11.6キロあるので結構重いです)

ご飯に関しては食欲は比較的あるのですが、お皿を高い台の上に置いても食べてくれず、私が一粒ずつ手で食べさせています。きっと下を向くのが痛いのだと思います。

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大好物のいちごと生クリームを少々…毎日頑張ってるご褒美です。

そんなこんなですっかり歩く姿はおじいちゃんになってしまいました。段差もダメなので抱っこすることも増え、ご飯を少しずつ食べさせたりと手がかかることが多くなりましたが、今日はスタスタ少し歩けた!と喜んだり、今日は食欲なかったと心配したり…旦那さんも心配らしく仕事が終わったらすぐに帰ってくるし、子供たちもシロを以前よりかわいがってくれています。

最近は笑うことが減ったのですが、たまに笑ってくれると撮影会になります(笑)

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シロが笑うと私たちも嬉しい。

今は全てシロ中心に回っていて、シロの様子でみんなが一喜一憂しています。でもね、まだ介護とかマイナスな感じではなくて、どちらかといえば赤ちゃんがいるような、ちょっとややこしい感じかな。子供たちが小さかった頃は毎日こんなだったなぁって懐かしく思い返しながら…手がかかるようになって不思議とますますかわいく思えるようになりました。

シロが病気になったことは悲しいことだけど、ご近所の方々や犬友さんたちが心配してくださり、会うと励ましてもらい、頭をなでなでしてもらったり、シロは本当に幸せな子だと思います。私も皆さんの温かい気持ちに触れて感謝の気持ちでいっぱいになります。

シロやシロのお友達のさあちゃんをはじめ、病気や怪我と闘っている子が早く回復できるようにと町内のお地蔵さんや実家のお仏壇に手を合わせる毎日です。