父の百箇日

初めに今日のつきちゃんです。

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今日も甘えたちゃんにこんな顔でおねだりされたら断れないです…(笑)

 

昨日は亡き父の百箇日でした。このご時世ですのでお坊さまも来ていただかず、お経はApple musicで流し、母と兄夫婦と姪っこたち、そして我が家が集まって簡単にお寿司を食べました。盛大にしてあげることは出来ませんでしたが、うちの息子、娘は姪っ子たち(いとこ同士ですね)と仲がいいので、Switchで盛り上がる子供たちの大きな笑い声が何よりの供養になったと思います。

百箇日は卒哭忌とも言われるように、泣くことを卒業する頃とされています。本当にその通りでだんだんと父のいない生活にも慣れて、まだ淋しく思うこともありますが、父に心配かけないように頑張らないとと思う気持ちが強くなってきたように思います。

でも、父の亡くなるタイミングが100日前で良かったのではないかとつくづく思います。仮に亡くなることはなかったとしても入院先の病院に見舞うこともままならなくなり、毎日顔を見せないときっと父は我慢できなかったと思うし、肺に持病がある父がいつ感染するかとヒヤヒヤしながら生活していたと思うと、まだ日本で死者が出ていなかった頃でしたので、親族みんなでゆっくりと見送ることができて本当に良かったと思います。

 

いつも雑草を抜いたり手入れをしてくれていた父が今年からいないので、家庭菜園はしばらくお休みしようと思ってましたが、やっぱり続けた方が父が喜ぶかなぁと、連休前から雑草抜いて、くわで耕し、息子がキュウリ、トマト、サツマイモの苗を買ってきてくれたので、母に植えてもらいました。今は外出が出来ないので、母もたまにお日様に当たって少しでも気分転換になればなぁと思いまして…

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サツマイモ

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トマト

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キュウリです。

あと、オクラの種を撒きました。

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もうすぐえんどう豆が収穫できそうです。

収穫は楽しみですが、毎日水をやり、雑草を抜いたり色々な手間がかかります。絶対お店で買った方が安いのですが、たくさん立派に実って父にお供えできたらいいなぁ。

そうそう、実家の和菓子屋は市内では珍しく栃餅を作っているのですが、15年ほど前に50センチ程の栃の木の苗木をお客様にいただき、植えたのがこんなに大きくなりました!

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一番背の高い木が栃の木です。

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車と比較すると大きさがわかりやすいかな。

栃の木の横に柿の木が。食べた後の柿の種を植えたらこんなに大きくなりましたよ。実はできないでしょうけど見るたびに大きくなってます。植物の生命力は素晴らしいですね、雑草は勘弁して欲しいですが…