最近のシロくん

今日から12月。気忙しいですね〜   ブログも更新しようと思いながらなかなか出来ず…iphoneの機種変更して以来写真をアップ出来なくなりましたが、Instagram(shirochan0920)でほぼ毎日シロの様子はアップしていますのでお時間ありましたらまた見てやってください。

 

シロは朝の空腹時に黄色い泡状の胃液を頻繁に吐くようになったことは以前ブログにも書きましたが、ご飯を手作り食にして消化の良いものにしたり、夜の散歩の後に少しだけ何かを食べさせたりして少しは良くなったものの、最近また吐く回数も増えて、明け方を待たずに夜中に吐くようになったので病院に行ってきました。

血液検査とエコーをしてもらい、人間でいうメタボ的なことはあるものの胃は特別悪くないようでしたが、白血球の数値が20,000超(通常10,000から15,000が範囲内)ということで何かしら炎症があるみたいです。特定は難しいので今は抗生剤と吐き気止めのお薬を飲ませて様子を見ている状態です。今日で3日目なのですが、今朝は吐くことはなくゆっくり寝てたので、私も久しぶりに熟睡できました。吐くこと以外食欲もあるし、お散歩もグイグイ引っ張ってすごく元気なのでさほど心配はしていないのですが、なんか毎日つわりのような感じなのかと思うとかわいそうに思います。犬はとても健気で我慢強いので尚更ですね。

犬に限らずペットは自分では何も出来ないし、お話が出来ないので飼い主がちゃんと見てあげないといけないなぁってつくづく思います。散歩にしてもご飯を作るのも仕事の空き時間にしないといけないし、病院代やトリミング代などは人間以上にかかるし正直痛い出費ですが、与えてる以上に大切なものをもらっています。シロがいてくれたおかげでたくさんの方とご縁をいただけて、何より心の平穏をもらっています。精神的にしんどいなぁと思うことがあっても、モフモフなシロをナデナデしたり、笑った顔や寝顔を見るだけでホッとするような…  本当にかけがえのない存在です。

時間を割かないといけないのもお金がかかって大変だなぁて思うことは多いけど、息子や娘と同じでそれが大切な命を預かっている私の責任なんだなって最近思います。というよりそれが楽しい時間や愛おしい気持ちを私にくれた子供たちやシロに対する恩返しなのかもしれませんね。

子供たちはこれからますます私の手を離れて巣立っていきますが、シロはだんだんと老化してきて先の事を想像すると怖くて悲しくなってしまうけれど、良くなることを諦めないで一喜一憂しながら日々一緒に過ごしていけたらいいなぁと思います。長生きしてね、シロくん。

 

 

感謝の気持ち

すっかり秋らしくなりましたね。朝晩は冷えてきましたが、風邪ひかれてないですか?

先日は娘のテニスの試合がありました。今回は秋季大会団体戦です。

土曜日の府大会出場権をかけた試合では私は見に行けなかったのですが、外部コーチの先生が見ていてしんどくなった試合とおっしゃってたように、点を取っては取られてとても苦戦したようですが勝つことが出来て、娘も含む団体戦メンバー6人で抱き合って号泣したそうです。持ち越しになった準決勝戦以降は翌日になったので見に行ってきましたが、結果市内で3位となり、今週末に行われる府大会に出れることになりました。

正直ここまでこれるとはみんな思ってませんでした。優勝、準決勝したチームをみても、ジュニアといって小学校からスクールに通って鍛えてきた子ばかりですので、見た目からして勝てる気はしない感じで、本当に運が良かったとしか思えないところもあるのですが、顧問の先生や外部コーチの方は毎週末朝早い時間から練習をみてくださり、中学になってからラケットを持った娘たちに一から熱心に指導してくださりました。本当に感謝するばかりです。

次の府大会ではコテンパに負けてくるでしょうけれど、こうしていい仲間に恵まれ、一緒に悔し涙や嬉し涙を流せることは本当に幸せなことだなぁと思います。負けて悔しいと思うことも大事なことだし、勝っても自分1人の力ではなく、先生方や仲間のお陰だという気持ちを常にもっていて欲しいですね。

そんなこんなで、今日は珍しく午前午後共仕事もなかったのでお墓参りに行って、勝たせていただいたお礼と次の試合の必勝祈願してきました。

出来れば次も勝って欲しいけれど、当日自分の持っている力を出しきれるよう、またまた運が味方してくれるようお願いしてきました。日頃の努力が実ればいいなぁと思います。

 

また、先日11月6日はいつもお世話になっていて私の憧れの方の古希のお誕生日でした。こんな風に歳を重ねたいと思うお手本的な大切な存在です。

私には感謝するべき方がたくさんいてくださって、本当にありがたいことです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

余裕

久しぶりの更新になりました。

iPhoneを新しいものに機種変更してから文字は普通に書けるのだけど写真とリンクできなくてシロの写真がアップできなくなってしまいました。設定をあれこれ見直してみたけど原因がわからないまま、まぁいいかぁ…みたいな(笑)インスタその他は前のiPhoneそのままの設定で移行できたのですが…  どなたかわかる方がいらっしゃったら教えてください!

 

そんなこんなでもう11月ですよ〜。早いですね。ついこの前まで暑い暑いと言ってた気がしますが。

私はあまり変わりばえのしない普通の毎日を送っています。良く言えば今が一番余裕をもって生活出来ているような気がします。あっ、経済的にはいつも余裕なんてないですけど(笑)

私くらいの年代になると、子供の教育費がすっごくかかるので仕事を増やすことになって、無理して身体壊したり、親の介護で心身ともに疲れ果てている人、すっごく多いです。無理せざるを得ないので体調崩したまま我慢して皆さん仕事に家事に子育て、介護全て頑張ってます。

私はといえば去年からやり始めた小学校での仕事は新たに一年生がたくさん来てくれるので、毎回ひっちゃかめっちゃかになってますが、子供達は可愛くて本当にいい仕事をもらったなぁって思うし、実家の和菓子屋は今までが忙し過ぎたので、3年ほど前両親が高齢になってきたのを機に仕事量を減らしてからは比較的余裕がある状態で落ち着いているし、子供たちも大きくなり、子育てといった感じは卒業することが出来たかな。私の両親はあちこち不調はあるけれど、歳の割には元気にまだ現役で仕事してくれています。私自身体調も悪いところがなくてすべて順調に進んでいて本当にありがたいことだと思っています。

子供のころから実家の仕事が忙しく、小学生の頃から家事をするようになり、中学生からは学校終わったら部活も出来ず仕事があって、勉強もよく夜中にやっていたし、自分で言うのもなんですが本当によく仕事に、勉強に全力で頑張れたなぁと。若かったので無理できたのですね。でもね、私の数倍母は大変で苦労してきたなぁと今改めて思います。遊びに行くこともなく、朝から夜遅くまで力仕事で毎日くたくたになっていたけれど、私たち子供に愚痴も言わずイライラあたることもなく、やらないといけない学校のこともすべて仕事が終わった夜中にやってくれていました。本当に優しくてすごい人だなと思うし、感謝しかないですね。母がそんな性格だったから家族みんなが助け合って忙しい仕事も乗り切れたのだと思います。

自分に余裕がないとついイライラしてしまって人にあたったりして、1人そんな人がいると周りの人達もなんとなくイライラムードになってしまいます。機嫌が悪いのは伝染するし、ある意味公害ですよね(笑)

幸い今は時間も健康も余裕がある時なので、シロと一緒にいる時間も作れてこうしてブログを書く時間もあって、家族の健康を考えながらゆっくりご飯を作ることもできています。ようやく余裕のある時間をもらえているので、今はなるべく周りのみんなが機嫌よく過ごせるように心を配る時間にしようと思います。今まで忙しかったのでのんびりしているとかえって何かしなければと焦ってしまうけれど、誰にでも頑張らないといけない時期ってありますから、次の頑張り時に備えて今は自分が機嫌よく過ごせるように気持ちを整える時期なのかもしれませんね。

 

 

次こそは

今日は娘のテニス部の個人戦大会日なので、ちょこっと見に行ってきました。

今まで娘なりに頑張ってきて、先日の団体戦ブロック予選では3試合全てストレート勝ちをして先生からも府の大会にも出場出来るであろうと言われていたのに、まさかの全市大会個人戦最終予選での敗退。市の大会にも出ることが出来ませんでした。去年の同じ大会では準優勝だったので、私も唖然としてしまったし、本人はかなりショックなようで試合後泣いていました。見るのが辛くてその後すぐに私は家に帰りましたが。

去年の決勝戦で負けた時も、劣勢になるとカチンコチンになって上手くいかないのかなぁって思いながら見ていましたが、今年もそんな感じで気持ちで負けてしまっていたような気がします。今まで女の子なのにこんなに真っ黒になって可哀想だなぁって思うくらい一生懸命頑張ってきましたが、他校の子もそれ以上に頑張ってきたのでしょう。みんな真っ黒だったし(笑)。それを本人が一番わかっているのであえて何も言わないけれど、きっとひどく落ち込んで帰ってくることと思います。

私に出来ることは娘の好物のあたたかいご飯を作って待つことしかできないですが、シロくんの笑顔に慰めてもらいましょう。

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次は府の大会出場をかけた団体戦があります。このまま自信をなくして実力を出せずに終わるのか、こんな気持ちは2度とごめんだと立ち上がるのか、どうなることやら本人に任せます。負けてしまった事実は覆せないので、今日のことを糧にして心身ともに強くなってくれることを陰ながら願うばかりです。

大切な存在

インスタグラム仲間の白ポメちゃんが先月多臓器不全で虹の橋を渡られました。11歳でした。もともとは靭帯損傷で手術されて、その後は元気に過ごしてる写真がアップされていたのに、突然のことで飼い主さんはこの二週間、どんな気持ちで過ごされているのかと思うと胸が痛くなって涙がでます。

インスタグラム上でのことですので、もちろん実際に会ったこともないけれど、シロに似ていて同い年というのもあって、どうも他人事には思えなくて…   これが実際シロがそうなったら私は一体どうなってしまうんだろうって怖くなる時があります。生きている以上いつかはお別れの時が必ずくることもわかっているし、犬の一生は短いので最後の日を覚悟して飼わなけれればいけないけれど、シロはすでに私たち家族にはなくてはならない存在になってしまっています。いつも出来る限りのことはしているつもりだけど、私のことだからあの時こうしてあげてたらなぁなんて、後悔ばかりしていつまでも泣いているだろうなって想像できます。きっと誰しも大切な存在をなくした時に後悔の無い人はいないし、喪失感でこれから先の希望の光が見えなくなってしまうけれど、それほど大切に思える存在が側にいてくれることはとても幸せなことなんだと思うし、哀しみが深いほど幸せをたくさんもらっていたということだと思うのでありがたいことなのかもしれないですね。

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笑顔を見るとこっちまで幸せな気持ちになります。シロにとっても飼い主が笑っていることが一番嬉しそうだなって気がします。いつもトコトコ私の後ろをついてまわり、いつも私の横で安心した顔で眠っているシロくんがとても愛おしいです。今はこんなことがあってネガティブになってしまってるけど、シロくんがいつまでも笑っていられるように頑張らないとね。

 

 

 

 

ワンコごはん

シロくん、夏の暑い時は食欲が落ちてほとんど食べなかったり、食べてもトッピングのささみや市販のジャーキーだけ食べてドライフードを全く食べてくれなくて、お腹が空いたら食べるだろうと思って置いておくと、私が仕事から帰ってもそのまま残っていたりするようになりました。なので空腹で黄色い胃液を毎日のように吐いたり、便秘気味になったので友達に相談したところ、犬も人間と同じように歳をとると硬いものを好まなくなったりするようで、きちんと栄養の摂れるドライフードにシロの好きな食材で手作りして、水分を含ませた消化にいいものにしてあげたら、っとアドバイスをもらって、シロのご飯も人間のもののついでに離乳食のようにとりわけして手作りし始めました。

今日のメニューは…

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人間ごはんは肉じゃがですので、ワンコ用にジャガイモと牛肉の赤身を別の鍋で煮てつぶしたものと、かぼちゃのそぼろ煮に人参をまぜたものです。手前のミキサーにかけてペースト状にしたものはシロの大切なお友達にお届けします。

手作りご飯を始めて2ヶ月以上経ちますが、何を作ったら喜んで食べてくれるかなぁとかあれこれ考えるのが最近楽しくてハマってしまって(笑)ワンコご飯の本を一冊買って色々試しています。この本は手作りご飯のレシピ本ではなく、症状や病気に応じた食材や栄養素が詳しく書かれていて、手作りの食事を与えることで、免疫力を上げたり体質改善が望めるというもの。決して病気が治るわけではないですが、手作り食には水分がたくさん含まれているので、体内の老廃物や毒素が排出されやすくなるそうです。犬は玉ねぎをはじめ、絶対食べさせてはいけないものもありますが、基本人間の食べられるものは大丈夫だそうです。きっと市販の添加物がたくさん入ったものよりはいいのではないかと思います。

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出汁も今まで忙しい時は粉末のものを使ったりしてましたが、犬用には塩分が入らないようにと、ちゃんと昆布と鰹節や煮干しでとるようになり、私たちが食べる材料も野菜中心にしたり、脂の少ないお肉にしたり、飼い主のご飯も前よりは健康的になった気がします。

そんなこんなで、シロくん、今でも好き嫌いはあってせっかく作ってもあまり食べてくれないものもありますが、ドライフードに水分多めの手作り食を混ぜて与えるとよく食べるようになり、先日獣医さんで体重測定してもらったら、3ヶ月前より1kg増えていました。それでいてジャーキーやおやつを減らすことができているせいか以前のようにお腹がぽっこり出ているわけでなく、吐く回数も減り、お通じも良くなっていい感じに体重が増えているのではないかと思います。といっても食欲の秋、これ以上は太らないメニューを考えないといけないですね。

いつのまにか

先日は私の誕生日で友達からお花やメッセージをいただきました。めでたくもない歳になってしまいましたが、いくつになっても誕生日を覚えていてくれる人がいるのは幸せなことだなぁと思います。

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そして今日22日は息子の誕生日。17歳になりました。もう家族で誕生日会する歳でもなくなりましたが、今日はすき焼きにしようと思います。

この機会に昔のアルバムを引っ張りだしてきて見返してみました。子どもたち、笑ってる写真しかない(笑)

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この頃はまだフィルムの時代で、写真屋さんに現像してもらいプリントしたものです。今はデジタル処理でデータとして残していつでも見れるけれど、私はこのフィルムで撮った写真の方が好きかなぁ。劣化するのも時間の流れを感じることが出来るしね。

左と真ん中の写真の中の木馬は息子への一歳の誕生日プレゼントです。2回の引っ越しで子どもの頃のものは殆ど処分してしまいましたが、この木馬だけは捨てられずに残しています。娘が生まれてからもずっと二人一緒にのっていたので思い出深いものなんです。あっ、この娘の写真、髪の毛がひなみたいですが、今はちゃんときれいに生えてますからね(笑)

右の写真は一歳のバースデーケーキと一緒に。まだ食べれないけど、何故か大喜びの様子(笑)こんな頃もあったのに、今では身長も176cmになり、すっかり大きくなりました。

こうして子どもたちはほんの十数年で体も大きくなり、出来ることも知識も増えて急成長しましたが、シロは2人を追い越してついに老犬となりつあります。まだまだ元気だし、介護はもうちょっと先だと思いますが、最近は寝てる時間も増えて、食欲も落ちてきたし、足腰が若い時より衰えてきたように感じます。

シロは子供たちの弟のようにいつまでも一緒にいるのが当たり前に思ってしまいますが、いつのまにかシロだけ時間の流れが違ってました。きっと人間よりはるかに短い一生の中で、生きている時間は限られていることや、歳をとるということに向き合うこと、いつも誠実であること、無欲でいる事とか、大切なことを人間に教えてくれているような気がします。これからやってくる老化の波も身を持って何かを教えてくれたり、感動をくれたりするんだろうなって思うので、衰えていく姿も目をそらさずちゃんと見届けてあげなきゃね。

犬の一生は短いけれど、少しでも長く生きていてもらいたいし、幸せが凝縮された一生であって欲しいなぁと思う今日この頃です。